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美容師に必要な知識「振袖」について★
成人と言えばまず始めに思いつくのは
やはり「成人の日」でしょうか。
そして成人の日と言えば「振袖」ですね!
今日は振袖についてお話ししたいと思います。
まず、振袖とは何かというと
「大きな振りのある袖がついた着物」のことを指します。
振袖は袖の長さによって
・大振袖
・中振袖
・小振袖
以上の三種類に分かれ、
基本的に正装が求められる場合しか着用しません。
正装が求められる場合とは、主に冠婚葬祭。
冠婚葬祭では「いつ」「どこで」「誰が」など
着用する服装がルールとして決まっています。
例えば成人の日に参加する時に着用する場合は中振袖。
他にも、格式の高いパーティーに参加する場合や、
身内の結婚式に参加する場合などで着用することもあります。
結婚式で主役となる新婦様が着用するのは大振袖。
打掛とも呼びます。
(ちなみに、打掛にもいくつかの種類があるので
別の機会にご紹介させていただきます。)
実は振袖は若い女性のための着物。
振袖を着用できる期間はとても短いのです。
さらに未婚の女性しか着用出来ないしきたりもあり、
結婚を境に振袖を着用することが出来なくなるのです…。
しかし成人の日だけは特別で、
20歳の女性の晴れ着という意味で
未婚・既婚を問わず振袖を着用するのが一般的です。
祖母が着用した振袖を祖母から母へ、母から娘へと
三代に渡って大切に受け継いで成人の日に着用する、
そんなご家庭も多いのではないでしょうか。
振袖を含む和装に関する知識は、
美容師国家試験を受験するためには必須項目!
和装は日本の大切な伝統文化でもあるので、
是非積極的に学んでほしいなと思います。
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